「数時間以内にウクライナへの10億ドルの武器供給が開始されるだろう」
米国が今日(25日)、ウクライナに防空弾薬、大砲、ロケットシステム、装甲車などの戦争兵器を送った。 射程距離が300キロに達する長距離ミサイル「ATACMS」も送ったという外信報道もあった。
ロイターなど外信によると、ジョー·バイデン米大統領が24日(現地時間)、米下院と上院を通過した安保パッケージ法案に最終サインし、当日関連武器が運送される。 バイデンは「(安保パッケージ)法案がもっと早く処理されるべきだった」として法案に署名したとこの日明らかにした。
バイデン副大統領が署名した安保パッケージには、ウクライナに対する610億ドル、イスラエルに対する260億ドルの援助、ガザ地区に対する人道主義的支援10億ドル、中国の軍事力に対応するための80億ドルが含まれている。
米国防総省はバイデンの署名と同時に、まず10億ドル規模の兵器をウクライナに送る。 初期支援パッケージには車両、スティンガー防空弾薬、高機動性砲兵ロケットシステム用追加弾薬、155mm砲兵弾薬、TOWおよびジャブリン対戦車弾薬および戦場で直ちに使用できるその他の武器が含まれた。
ジェイク·サリバンホワイトハウス国家安保補佐官はこの日のブリーフィングで「すでに相当数のミサイルがウクライナに送られた」と確認し「私たちはさらに多くのミサイルを送るだろう」と話した。
ロイター通信は米政府管理者の話として、米国がすでにウクライナに長距離ミサイルを送り、すでに2度使用したと伝えた。 これは射程距離が最大300キロの陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)だ。 これに先立ち、今年9月には中距離ATACMSをウクライナに送った。