NVIDIAの株価が800ドル半ばで横ばいしている中、グローバル投資銀行のエバーコアISIがバラ色の展望を提示し、話題になっている。
17日(現地時間)、ビジネスインサイダーによると、エバーコアISIは、NVIDIAの株価が強気シナリオ(BullCaseScenario)で、今後1,540ドルを突破するものと予想した。 これはNVIDIAが今後83%以上急騰する可能性があることを示唆する。
同日、エバーコアISIのマーク·リファシスアナリストは、顧客に送った手紙で、「NVIDIAはこの1年間、200%以上急騰したが、追加上昇の余力はまだ相当だ」と評価した。
彼は「NVIDIAは単純な半導体会社ではなく人工知能(AI)革命を先導している大将株」とし「競争業者が追いつけないほどの技術力を備えている」と説明した。
続けて「投資家がNVIDIAが造成したチップ、ハードウェア、ソフトウェア生態系の重要性を見逃している」として、NVIDIAの潜在力が依然として低評価されていることを指摘した。
エバーコアISIはNVIDIAの投資意見を「市場収益率の上回(Outperform)」と提示した。 また、目標価格は基本シナリオで1,160ドルの強気シナリオで1,540ドルに上方修正した。 これはそれぞれ38%、83%の追加上昇余力を意味する。
同日、エヌビディアの株価は前場比3.87%急落した840.35ドルで取引を終えた。